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2006年10月18日 (水)

千駄木庵日乗十月十六日

午後、北の丸公園の国立公文書館で開催中の『明治宰相列伝』を参観。明治期に在任した内閣総理大臣七名(伊藤博文・黒田清隆・山県有朋・松方正義・大隈重信・桂太郎・西園寺公望)に関する所蔵資料が展示されていた。大隈重信以外はみな欧米に留学するか視察しています。これらの人々は大体同世代であり、戊辰戦争で活躍しています。また二人の人がテロに遭っています。しかし期待していたほどの展示会ではありませんでした。

宰相とは、「天子を補佐して政治を行った最高位の官。内閣総理大臣の美称」という意です。宰相は、本当は風格と威厳がある大政治家であらねばならないと思います。最近の内閣総理大臣は、果たして宰相と言えるかどうか疑問です。佐藤栄作氏あたりまでは宰相と呼ぶにふさわしい人がいたと思いますが、何と言っても「総理大臣」の「地位」を汚したのは、目白の闇将軍でありましょう。自分の愛人を派閥の金庫番にしていただけでも、とても宰相の器ではなかったと思います。その娘がチャラチャラと国会で騒いでいる姿も不愉快です。

その目白の闇将軍の番頭をやり、内閣副総理までつとめた後藤田正晴は、『国務大臣という名称はおかしい。一体誰の臣下ですか』などと言いました。彼は日本が立憲君主国であることを否定したのです。こういう人物を逆臣と言うのであります。

どうも書く事が過激になりますが、実感ですから止むを得ません。

帰宅後は、明日の萬葉集講義の準備。明日は駒込地域創造館というところで午後六時より、「萬葉古代史研究會」があります。

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