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2006年10月 8日 (日)

千駄木庵日乗十月七日

午前は父の世話など。

午後二時より、内幸町の日本プレスセンターにて、『アジア問題懇話会』開催。平松茂雄氏(軍事研究者)が「中国の国家戦略と日本」と題して講演。

「中国は軍事大国、日本は経済大国という国家目標を達成した。しかし日本は大国ではなくアメリカの属国に等しい立場。中国は核兵器を持つことによりアメリカと渡り合える大国になった。中国の国家目標は、阿片戦争によって崩壊した中国を建て直し、中華帝国を再興する事。その為に一番大事なのが軍事力。日本は昭和二十九年の保安隊設立の時、自主防衛宣言すれば良かった。日本は中国を『遅れた国・金の無い国』と馬鹿にする意識が未だ残っているがこれを捨てなければならない。バシー海峡は日本の生命線。中国に台湾を押さえられたら東アジア全体を押さえられてしまう。ブッシュが『台独を認めない』と言ったのは致命的失敗。アメリカの後ろ楯が無ければ台湾は大陸に擦り寄らざるを得ない。日本は今からでも遅くないから台湾を国家として承認すべし。そうすれば状況は変る。日本は核武装すべし。そうしなければ日本は中国の属国になる。中国の属国になるよりは、アメリカの属国の方が良い。」と語ったのが印象に残った。

日本核武装論は私も賛成です。しかし在日台湾人の出席者が私に「日本の核武装はアメリカが絶対に許さない。アメリカは、日本を怖がっている。だから日本から米軍基地を撤収しないのだ」と語りました。アメリカは、日本の自主防衛体制確立は望んでいない可能性は十分にあります。日本が何時までもアメリカの軍事的庇護のもとにある方がアメリカは安心なのかもしれません。

それはともかく、共産支那と北朝鮮の軍事的脅威は切迫したものになっています。わが国がわが国自身で国を護れない以上、アメリカとの軍事同盟は大切です。

夜は、明後日に乃木神社に於いて行われる「皇學祭」における講演の準備。

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