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2006年9月11日 (月)

千駄木庵日乗九月十日

終日在宅して原稿執筆。

              〇

昭和殉難者の靖国神社合祀に関して、「わが国はサンフランシスコ講和条約」で東京国際軍事裁判を受け入れたのだから、A級戦犯が祀られている靖国神社に総理大臣が参拝すべきではない」という意見があります。後藤田正晴や加藤紘一がこうしたことを述べています。しかし、「サ条約」でわが國が受諾したのは、「判決」であって「裁判」そのものではありません。「サ条約」の英文には「judgment」とと書かれています。これは「裁判」ではなく「判決」という意味であります。「サ条約第十一条」は、日本政府が刑の執行を停止することを否定した条文なのであります。わが国政府も国民も、「東京国際軍事裁判」そのものを受けいれたのでは絶対にありません。「極東国際軍事裁判」が国際法上違法なものなのですから、その「裁判」そのものは無効であります。

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