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2006年9月10日 (日)

千駄木庵日乗九月九日

終日在宅して原稿及び書状執筆。

          〇

九月九日は、重陽(ちょうよう)と言います。陽数の極である九が重なる意で、五節供の一つとされます。陰暦九月九日のことですから陽暦とは季節感覚が異なりますが、この日は、宮中で観菊の宴が催され、杯に菊花を浮かべた酒を酌み交わし、長寿を祝う行事が行なわれたといわれます。

現代日本特に都会においては、次第に季節感覚がなくなって来て、伝統行事や習俗がすたれつつあることをさみしく思います。

唐詩には、重陽の節句を詠んだ詩が多くあります。最も有名なのは王維という詩人の「九月九日山中の兄弟を憶ふ」という詩です。大学時代に内田泉之助先生に習ったことを懐かしく思い出します。唐詩を読むと、支那に対する親近感を覚えるのですが、現代の共産支那にの横暴はやはり許すことは出来ないというのが実感であります。

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