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2006年8月28日 (月)

千駄木庵日乗八月二十七日

午後は、文京区の高齢者支援センターに赴き、お世話になっている方の介護について相談。

帰宅後、資料整理・書状執筆など。

               〇

わが国の近代化は、「文明開化」「西洋に追いつけ、追い越せ」の精神が根幹になっていたと思います。欧米の科学技術・政治思想・国家体制を学び取り入れました。「和魂洋才」とはそういう精神であったと思います。しかし肝心要の「和魂」が本当の意味で日本人の魂奥深くに養われていたかどうかが問題であります。

吉田松陰先生や本居宣長先生の説かれた日本古来の「大和魂」「大和心」、新渡戸稲造先生の説かれた日本古来の「武士道精神」とは、本来は排他独善の精神・日本民族の優越精神ではないのですが、「西洋に勝ちたい、西洋に追いつきたい」という精神が優先し、誤れる「優越精神」「強い者勝ちの精神」が染み込んでしまったと思われます。

その窮極が戦時中の「鬼畜米英」というスローガンです。

確かに米英等の欧米列強そして「中華帝国主義」は、アジア・アフリカ・南北アメリカ大陸などにおいて鬼畜の所業をしてきました。しかし近代日本はその「鬼畜米英」に追いつき追い越そうとして来たのです。大きな矛盾だったと思います。しかしこれは近代日本の宿命であったとも言えます。

自虐史観・東京裁判史観を払拭すると共に、今日においてこそ真の日本傳統精神・やまと心の復活が行われなければならないと信じます。

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