« 千駄木庵日乗七月二十五日 | トップページ | 政治文化情報七月二十七日 »

2006年7月27日 (木)

千駄木庵日乗七月二十六日

終日在宅して原稿執筆。

                   〇

「富田メモ」公開の後、急に「尊皇愛国」の政治家・マスコミ人が増えたのには驚いています。

古賀誠氏は「涙が出る思いがした。あの思いを遺族は大切にしたい。皇室の方々も靖国神社にお参りできるための対応こそ、われわれがやらなければならない。」と言いました。しかし、皇族方は今日も何のわだかまりもなく、靖国神社に参拝されておられます。こんなことを言うのは、昭和殉難者を分祀しなければ皇族は参拝できない状況を作り出そうとしているとしか思えません。

小沢一郎氏は、「ただひたすら国民の幸せを考えていた昭和天皇のことを思い浮かべながら、昔流に言えば大御心を感じる」などと大いに「臣・一郎」ぶりを発揮しました。何回も書きますが、「大御心」とは、他人の私的なメモによって示されるものではありません。もっと神聖にして厳粛なるものであります。「おほみことのり」と申し上げるように、「おほやけにおほらかにあきらけく宣りたまふみ言葉」であります。

田原総一朗氏は、武部幹事長に「天皇のご意志を無視するのか」と執拗に迫っていました。「明治天皇は何処かから拾ってきた」などと不敬千万なことを言った田原氏にこのようなことを言う資格は毛筋の横幅ほどもありません。

ともかく、突然「尊皇愛国」の人になって、『富田メモ』を都合よく政治利用する人々を厳しく監視しなければなりません。

|

« 千駄木庵日乗七月二十五日 | トップページ | 政治文化情報七月二十七日 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/121949/11112016

この記事へのトラックバック一覧です: 千駄木庵日乗七月二十六日:

« 千駄木庵日乗七月二十五日 | トップページ | 政治文化情報七月二十七日 »