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2006年6月 5日 (月)

千駄木庵日乗六月四日

終日在宅して、資料整理など。

小誌『政治文化情報』今月号で、天皇は軍の統率者であらせられた歴史について論じましたところ、二・三の読者の方から、異論と申しますか、ご注意のお手紙やらお電話を頂戴致しました。

小生は、天皇陛下が実際の軍事行動の指揮官であらせられるべきだと思っているわけではありません。

『軍人勅諭』に「我國ノ軍隊ハ、世々、天皇ノ統率シ給フ所ニソアル」と示されておりますので、「統率」という言葉を使わせて頂きました。

『現行憲法』に「軍」の規定が無いのですから、天皇と軍との関係に関する規定もありません。自衛隊は、天皇陛下の閲兵を受けることも出来ません。

しかし、何処に國も、元首・君主が軍の最高の統帥者であります。日本のみがそうであってはならないということはないと信じます。天皇の御権能は、「三種の神器」に示されています。「剣」は軍事であります。

皇室の道統に、軍事があることを否定することはできないと思います。むしろ、わが國における軍の道義性は、「天皇の軍」であるというところから発すると思います。

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