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2006年6月 4日 (日)

千駄木庵日乗六月三日

午後三時より、内幸町の日本プレスセンターにて、『アジア問題懇話会』開催。阿部純一氏(霞山会館主席研究員)が「中國の脅威をどう考えるか」と題して講演。

「西半球における大帝國がアメリカ、東アジアにおける大帝國が中國。この二つが衝突する可能性あり。二〇二〇年に中國は日本に並び、二〇五〇年にアメリカに並ぶといわれている。しかし中國はミクロ経済では矛盾だらけ。人口の七割がGDPに寄与していない産業に従事している。中國はみんなが貧しい國から、一部が豊かで多くが貧しい國になった。上海の高層ビルは殆ど日本の資本で建てられている。中國には世界に通用するブランドもメーカーもない。『中國人は借りた金を返す』という感覚を持ち合わせていない。東アジアガス田は事実上中國が実効支配する。竹島奪還は盧武鉉が弱体になってきた今がチャンス。韓國に日本の自衛隊の強さを思い知らせるのも良い。ただし、それにはあの執念深い國との関係を犠牲にするという覚悟が必要。」と語ったのが印象に残った。

午後六時より、神田学士会館にて、『憲法懇話会』開催。筧克彦氏著『國家の研究』の輪読、及び、高乗正臣平成國際大学教授による宮沢俊義氏著『皇室法』についての報告が行なわれた。

皇位継承をはじめとした皇室の御事・教育・学問・國語國字・宗教などは、成文法や世俗の権力によって決定付けられたりし支配されてはならない事柄である。『皇室典範』は國家権力機構である議会で改定されてはならない。皇室という最も尊く神聖なる御存在の事柄を、世俗権力が規制することはあってはならないと信じる。また法律によって教育の精神や理念を規定すべきではないと思う。『教育勅語』の復活が正しいと思う。

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