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2006年5月 4日 (木)

千駄木庵日乗五月三日

午後一時より、千代田公会堂にて、『新しい憲法をつくる国民大会』開催。清原淳平氏が司会。登壇者の発言は次の通り。

〈竹花光範駒澤大學教授〉「『新しい憲法をつくる国民会議』の憲法改訂案には、天皇元首・自衛権・国防軍設置・一院制・憲法裁判所設置を銘記している。」

〈中山太郎衆院議員〉「二一世紀の日本の形が如何にあるべきか。国民の幸せ、国家の安定を実現する国の形を考えている。」

〈船田元衆院議員〉「自民党の改憲案には、現憲法の三原則はしっかり記載し、環境という新しい視点を入れた。自衛権を銘記した。国民の国を守る責務、家庭や地域を良好に保つ責務を書くべきだと私は主張したが、時期尚早とされた。」

〈藤井裕久前衆院議員〉「今の憲法は古過ぎる。被占領国だから自衛権を持つ必要はないという憲法。日本の良いところは何も書いていない。素朴な祖国愛を持つ事も書いていない。抽象的観念的愛国心には私は反対する。抽象的愛国心は敵を作らねばならなくなる。天皇は日本文化の粋。山本有三氏は『日本語の憲法をつくりたい』と言った。いまの憲法はやまとことばではない。」

〈板垣正元参院議員〉「自主憲法制定とは、自主独立国家の再生である。」

この大会は以前は「自主憲法制定国民大会」と言っていたのですが、何時の間にか「新しい憲法をつくる国民大会」になってしまいました。憲法は新しければ良いというものではありません。やはり日本国民の自主的意志に基づき、日本の傳統にのっとった憲法でなければなりません。現行占領憲法の『三原則』を踏襲するような新憲法は、自主憲法ではありませんし、憲法改正でもありません。この事については「コラム」にある小生の憲法論をお読みいただければ幸甚であります。

終了後、緑美しい北の丸公園を散策。吉田茂氏像を仰ぐ。

帰宅後は、原稿校正。

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