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2006年5月17日 (水)

千駄木庵日乗五月十六日

午前はお世話になっている方のお見舞い。

午後三時より、赤坂の日本財団ビルにて、「アル・ジュマイリ駐日イラク大使講演会」開催。

大使が、「イラクとは、『緑』という意味。預言者の国・文明の揺り籠の國と言われてきた。人口二千八百万。九八%がイスラム教徒。平均年齢は十九歳。天然資源豊富。日本との協力関係は高い。しかし、この三十年間の独裁政治・イランイラク戦争などで経済破綻。失業率六〇%。テロが広がっている。頭脳も流出している。復興資金が治安対策に使われている。包括的な解決策が必要。軍と警察の再建が必要。債務削減の国際会議に日本が合意してくれたことに感謝する。国政選挙の投票率は非常に高い。日本は一貫してイラクのパートナー。多額の拠出金を出して頂いている。日本の自衛隊はイラクで模範を示している。自衛隊がしていることは給水のみではない。イラク人が苦労している時に、日本の自衛隊がイラク人と肩を並べて一緒にいてくれることに意義がある。永遠にいてほしい。」などと語った。

自衛隊に関する発言に涙を禁じ得なかった。日本国民の中にすら自衛隊は要らないだとか違憲だとか言っている人間がおり、イラク派遣に反対している連中がいることを悲しく思った。「日本頑張れ、自衛隊頑張れ」と心の中で叫んだ。またイラク大使の講演をイラン大使が聞きにきており、両氏が笑顔で握手していたのが印象的だった。

夜は、明日と明後日の「萬葉集講義」の準備。

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