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2006年5月 8日 (月)

千駄木庵日乗五月七日

終日在宅して、資料整理、原稿執筆。

近代日本の歩み、とりわけ、明治維新から大東亜戦争敗戦までの歴史について、いかに解釈し考へるかが、今日の日本にとってきはめて重要な問題である。

現代日本の危機は単に制度・機構の問題から来てゐるのではない。むしろ、精神的な堕落と道義の頽廃がその根本原因である。祖国の歴史に対する誇りと自尊心を喪失し、謝罪を繰り返す日本の在り様がその根底にある。現代日本とりわけ若い世代の人々は、近代日本の光輝ある歴史を正しく認識してゐない。

西欧列強によって国家を滅ぼされ、西欧列強の植民地と化したアジアにあって、わが国は、明治維新を断行したことにより、国家の独立を維持し、伝統・文化・文明を防衛し継承し生かし続けてゐる国であった。その自覚と使命感が、アジアの防衛と解放といふ命題への向はせたのである。これが「大アジア主義」である。「大アジア主義」の理想に燃えたわが國の先人たちを顕彰すべきである。

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