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2006年5月31日 (水)

千駄木庵日乗五月三十日

午後、ある人生の大先輩を訪問。色々お話を伺う。憂国の志に感激しました。

夜は、書状作成など。

今夜はビデオに収録しておいたNHKの三波春夫と村田英雄の特集番組を見ました。この二人の歌手は昭和三〇年代前半にデビューし、数年前に亡くなるまで活躍していました。丁度私が中学生時代から中年に至る迄の時代に大活躍した歌手です。私は、歌謡曲特に演歌とナツメロが好きなので、この二人の歌は殆ど覚えていますし、歌える歌が多いのです。特に、『俵星玄蕃』と『無法松の一生』は得意の曲です。お二人とも亡くなってしまい、残念です。

この二人以上に好きな歌手が田端義夫です。確か私が高校三年の時、『島育ち』でカムバックした人です。田端さんは今も元気に歌っています。小生の父と同い年で、大正八年生まれです。

最近は、歌謡曲・演歌が余りテレビなどで歌われなくなりました。また、藤山一郎・東海林太郎・渡辺はま子・伊藤久男・デックミネといった昭和前半から活躍していた歌手の殆どの方が亡くなりました。

歌謡曲の世界のみならず、政界・財界・文芸界・学界・相撲界・映画演劇界などあらゆる方面において、風格のある人々が少なくなりました。

国技である相撲が外国人力士の活躍に圧倒されているのも困ったことです。

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2006年5月30日 (火)

千駄木庵日乗五月二十九日

終日在宅して資料整理・書状作成など。

マスコミの好い加減さには呆れ果てるばかりである。ホリエモンをあれほど持ち上げ、視聴率稼ぎに利用していたのに、いざ逮捕されると、今度はさんざんに叩いた。マスコミのかかる体質は、昔からである。田中角栄に対しても、今太閤とか庶民宰相と持ち上げていたのに、ロッキード事件が起こると、金権政治家として非難攻撃した。

細木数子という占い師も、色々な番組に出演させているが、今後彼女の身に何かが起ると、徹底的に糾弾するであろう。

マスコミとくにテレビのこういう体質の根底には、視聴率稼ぎ・営利至上主義がある。テレビをはじめとしたマスコミ金儲け・商売なのである。

ニュース番組のキャスターなどが正義の味方面して、ご立派なことを言っていても、その同じチャンネルで、子供には絶対に見せられないエログロ番組を放送している。

日本を悪くしているのは、テレビであると言っても過言ではない。

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2006年5月29日 (月)

千駄木庵日乗五月二十八日

午後十二時半より、靖国神社境内の靖国會館にて、『二宮報徳会発足十周年の集い』開催。小林幸子会長の挨拶、板垣正元参院議員の祝辞などがあり、小田村四郎前拓殖大学総長が「皇室の御存在と皇室典範改正問題」と題する記念講演を行った。また、直会において多くの先輩・同志との懇談の機会が与えられた。

夜は原稿執筆。

安倍晋三氏と福田康夫氏との後継総理・総裁争いは、今後の日本にとって大きな転換点になるとの見方がある。皇室・靖国神社・対共産支那外交という大きな事柄で、安倍氏と福田氏の違いは大きい。

私は、日本伝統を保守するという意味の真の保守と戦後体制を保守するという意味の現状維持保守との対決になると思う。

真正保守とは、戦後体制を打倒して今日の亡国的状況を打開し真正日本の回復を目指すということである。それは真の革新なのである。維新とは復古即革新と言われる所以である。安部氏の総理総裁就任によってそうした動きが加速されることを期待したい。

今のところ安倍氏が優勢のようであるが、どちらが勝っても、福田派どころか自民党分裂の可能性がある。そして、民主党内の真正保守派が安倍氏と合流して、政界再編が行なわれるかも知れない。

ただし、いまの政治家は、自己の政治理念実現よりも権力の維持を優先させる人が多い事を考慮しておく必要がある。つまり物事はそう簡単には行かないということである。すでに創価学会・公明党は、どちらが後継者となっても連立は維持すると言っている。

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2006年5月28日 (日)

千駄木庵日乗五月二十七日

午後は、原稿執筆。

午後六時より、神田学士會館にて、同志数人の方々との「皇室典範」についての勉強会。

自虐史観とはいかなる定義であろうか。私の考えでは、自虐史観とは、「米英支蘇」は善人であり悪いことは何もしなかった、日本は悪人であり悪い事しかしなかったといふ史観であると思う。別の言い方をすれば、欧米列強の切り取り強盗し放題は許されるが、日本がやったことは防衛と自存の為の戦いであっても侵略と見なすという史観である。これは「極東国際軍事裁判」という名の戦勝国によるわが国に対する軍事的報復における一方的断罪の理由付けとなった。従って「東京裁判史観」とも言うのである。近代日本の歩み、とりわけ、明治維新から大東亜戦争敗戦までの歴史について、いかに考えるかが、今日の日本にとってきはめて重要な問題である事は言うまでもない。日本人は、近代日本史に無反省であってはならないが、「自虐史観」「東京裁判史観」と一日も早く訣別しなければならない。

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2006年5月27日 (土)

千駄木庵日乗五月二十六日

午前はお世話になっている方のお見舞い。

午後三時より、衆議院第二議員会館にて、『時局戦略懇話会』開催。

靖国神社問題・外国人参政権問題・竹島問題など当面する諸問題について討議。

日本遺族会会長を務める古賀誠自民党衆院議員が、九月の党総裁選に向けた丹羽・古賀派の「政策提言」で、靖国神社に合祀(ごうし)されている昭和殉難者について「分祀も検討の対象」との文言を盛り込むよう提案するという。古賀氏は今年四月、超党派議員で靖国神社を参拝した後の記者会見でも「常にお参りする時は心の中でA級戦犯(正しくは昭和殉難者)分祀している」と発言した。

私は何故このような人物が、遺族会会長や靖国神社総代になっているのか不思議でならない。古賀氏に反省を促し、反省しなければ靖国神社総代及び遺族会会長辞任勧告を行うべきだと思う。

同志の話しによると、竹島は韓国によって不当占拠されているが、人口四万の対馬も危険な状況になっているという。対馬に、韓国から大挙して『観光団』が訪れ、韓国の国花である「無窮花」を植えているという。また国内の在日韓国人が土地建物を買っているという噂もある。また在日韓国・朝鮮人が一斉に住民票を対馬に移すこともあり得る。

わが国との間に領土問題がある国民の「ノービザ入国」「ビザなし渡航」は拒否すべきであるという意見が多い。

国家の主権・独立・領土を守る爲には余程の真剣さと緻密さが必要である。対馬の自衛隊を強化すべきである。

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2006年5月26日 (金)

千駄木庵日乗五月二十五日

午後は、原稿執筆。

午後六時より、赤坂の乃木會館にて、「楠公祭」執行。多くの同志が参列しました。

直会で意見発表の機会が与えられましたので次のようなことを話させて頂きました。

「わが国には戦争犯罪人は日本には一人もいない。戦争責任と戦争犯罪とは全く異なる。東條元総理は、辞世の歌で、『たとへ身は千々にさくとも及ばじな栄えし御世を堕せし罪は』と詠まれた。東條氏は深く責任を感じておられたのである。しかし東條氏は戦争犯罪人では絶対にない。東條氏は敵軍の報復によって殺されたのでありまさしく戦没者である。靖国神社に祀られて当然である。『楠公精神』とは、楠公が、後醍醐天皇の命を承り、敗れるわかっていても兵庫に赴かれた『絶対尊皇精神』である。『承詔必謹』の精神である。最近は、國體護持論者・保守派の学者・評論家の中にも、公然と天皇陛下、皇太子殿下そして皇族方を批判する人がいるのはまことに悲しむべきことである。尊敬できる天皇を尊敬するのは誰にでもできる。天皇から自分の考えとは異なる御命令がたとえ下されたとしても、それに従い奉るのが絶対尊皇精神・勤皇の心である。」

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2006年5月25日 (木)

千駄木庵日乗五月二十四日

午前は、お世話になっている方のお見舞い。

午後二時、衆院議員會館にて、同志議員と懇談討議。

夜は原稿執筆。

経済同友会は四月九日、小泉総理の靖国神社参拝について、「日中関係を冷え込ませている」として事実上、中止を求める提言を発表した。台湾の経済界には台湾独立を志向する陳政権下では共産支那との実務関係の拡大が進まないことへの不満がつのり、これまで陳政権及び民進党を支持していた企業経営者が国民党との関係改善に動きはじめたという。そして、台湾の陳水扁政権の求心力が低下し、国民党の馬英九主席(台北市長)の人気が高まっているという。日台両国の経済界は、目先の商取引に目が眩んでいるのである。

巨大な軍事国家・全体主義国家の奴隷になるか自由民主主義の政治体制を守るかという二者択一の選択が、わが国民に迫られている。中華思想の共産支那こそ二十一世紀の人類最大の敵であると考える。わが国は、共産支那の理不尽さに対して毅然とした態度で臨むべきである。

国内の「媚中派」に厳しい批判を行わなければならない。問題の根本は、わが国の卑屈さである。このままだと、わが国は共産支那の属国になってしまう。国家の主権・領土・独立・尊厳を固守し、正当なる主張をすることこそ、主権国家の政府としての基本的な外交姿勢である。日本と支那との文化的思想的関係については、小誌『政治文化情報』五月号に掲載しております拙論をお読みいただければ幸甚であります。

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2006年5月23日 (火)

千駄木庵日乗五月二十三日

今日は、母と二人で菩提寺にお墓参りに行きました。母が一人出行くのは無理になりましたので付き添って行きました。

お墓を清め、線香と花を供え、御加護を祈念しました。そして本堂での法要に参加しました。

先祖の墓参りをすると、本当に心がやすらぎ、清まった思いがします。有難いことです。

また父母が何時までも元気でいてくれることを祈りました。

本日は、そういう一日でしたので、政治向きのことを書くのは遠慮します。

夜は原稿執筆。

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千駄木庵日乗五月二十二日

午後十二時半より、赤坂の日本財団ビルにて「虎の門道場」開催。中島嶺雄国際教養大学長が「日本とこれからの台湾」と題して講演した。

「日中国交回復の時、当時の外務次官・法眼晋作氏は『日中国交回復は百二十%成功』と自画自賛した。田中首相がまったく韻をふんでいない漢詩をつくったので、毛沢東に馬鹿にされて『楚辞集註』を貰って帰って来た。田中氏がロッキード事件で失脚しなかったら、日本は中国の思う通りに動かされた。佐藤栄作氏の『日中友好は大事だが、台湾を切り捨ててはならない』という姿勢は良かった。陳水扁政権は、政策の基本が確立していない。政権を掌握した時に、台湾独立の旗を下ろしてしまったところに根本問題がある。民進党に期待していた人々が失望した。李登輝前総統が十二年間かけてやってきた民主化と本土化を民進党政権が前進させ得なかったことが大欠点。外省人がマスコミを握っている。馬英九が次の選挙で勝つと日本にとって厳しいこととなる。台湾は親日国家だが、教科書は反日的。南京事件の犠牲者を三十万と書いている。台湾が中国の思うように動く国になったら、日本とアジアにとって重大な事態となる。『シナ』(チャイナ)のことを『中国』と言うのはベトナム・朝鮮という朝貢国。日本は昭和二十一年六月の外務次官の文部省への申し送りで、『中国』と呼称するようになった。不用意な通達。中国政府自身も『チャイナ』と言っている。」と語った。

              〇

千駄木庵主人曰く「田中が失脚しなくとも、対支那屈辱外交・土下座外交が行われてきた。日本は経済協力を強いられ、シナの経済発展に貢献した。然るにそのことは全く感謝されず、また、日本の貢献をシナ民衆には知らされることもなかった。そして今日、歴史問題・領土問題・資源問題で恫喝され、軍事的圧迫を受け、外交官がスパイ行為を強いられ自殺に追い込まれる事態まで発生している。何とも悔しい限りである。国民党が政権に復帰し第三次国共合作が実現したら日本にとって大変な危機となる。シナの呼称問題で思い出すのは、渡辺はま子さんの最大ヒット曲『支那の夜』はテレビで歌えなかったことである。シナそば・シナ竹・東シナ海・インドシナ半島と言ってはいけないのだろうか。シナとはチャイナのことである。馬鹿馬鹿しい限りだ。私は出来得る限り「支那」と言うようにしています。第一、『支那の夜』は私の最大のカラオケナンバーであります。」

             〇

午後二時半より、靖国神社境内の靖国會館にて、「第三回・『皇室典範』改悪阻止共闘会議」開催。大原康男国学院大教授が講演した。その後、今後の運動の進め方について討議が行なわれた。

内容については、きわめて重大にして微妙でありますので、本欄での報告はひかえさせて頂きます。ただ福田康夫氏の総理就任は国家の将来を危くするということが確認されました。

大変多くの公安関係者が会場の外に来ていたのが印象的でした。と言うより異様でした。

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2006年5月22日 (月)

千駄木庵日乗五月二十一日

午後、目黒区立美術館にて開催中の「素顔の伊藤深水展」参観。水彩、スケッチを中心にした一七〇余点の作品が展示されていました。伊東深水は、大正・昭和期の日本画家で美人画を多く描きました。学生時代、新橋演舞場に新国劇をよく観に行った時、廊下に飾られていた深水の絵に惹かれました。

私は本当の美人が好きなのは言うまでもありませんが、美人画も好きです。鏑木清方の美人画も素晴らしいと思います。深水は清方の弟子です。

私は、政治問題で激しい論を書く事が多いので、たまに美術館や博物館を訪れますと、心がやすらぎます。私宅が上野に近いので、その点は恵まれています。練馬区や目黒区には区立の良き美術館がありますが、文京区にはありません。上野に近いからでしょうか。弥生美術館は私立です。

夜は資料整理。

「政治文化情報」六月号が出来上がりました。内容については、ホームページをご覧下さい。購読をご希望の方あるいは見本誌をご希望の方は、どうぞメールでお申し込み下さい。お待ちしております。

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2006年5月21日 (日)

千駄木庵日乗五月二十日

午前から午後にかけて「政治文化情報」発送業務。

購読者の皆様には、月曜日に届くと思います。

夜は、書状作成など。

小泉首相と民主党の小沢代表による党首討論が十七日に行われた。

四十五分間に及んだが、鋭い質問もなく、小泉総理が答弁に窮したり立ち往生することもなかった。また、具体的な論議も深まらなかった。

小沢一郎氏に期待したり恐れたりする人が多いが、「幽霊の正体見たり枯れ尾花」で、やはり小沢氏は政局の人ではあって政策の人ではないというのは事実だと思った。

ここでは詳しく論じられないが、私は、日本の政治を悪くした人は、田中角栄だった思っている。その継承者である小沢一郎と田中真紀子が再び権力の中枢に戻ることには反対である。

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2006年5月20日 (土)

千駄木庵日乗五月十九日

午後三時より、赤坂の日本財団ビルにて、『中国の海洋政策と日本』と題する研究報告會開催。登壇者の発言は次の通り。

〈廣瀬肇呉大学教授〉「中国の海洋政策は、海洋管理政策・海軍戦略と共に一貫した政策のもとに推進されている。日本には海洋に対する一貫した政策がない。中国は海洋強国を目指している。中国は無秩序・アンバランス・未整理ではあっても、ある方向に向っている。自国で動かせるタンカーが少ない。」

〈山田吉彦日本財団広報チームリーダー〉「中国は経済の膨張に船繰りが追いつかない。海事大学卒業の優秀な学生は給料が高い海外の船会社に就職する。」

夜は、『政治文化情報』発送準備。

海洋国家・日本はシナ大陸に深入りしてはならないという論議がある。私もそれは正しいと思う。軍事的にせよ経済的にせよ政治的にせよ日本が大陸に深入りしたらロクなことがなかったことは歴史を見れば明らかだ。しかし、大陸国家であるシナが海洋に進出してきていることに対し、わが日本は如何に対処すればいいかが、今日の日本の緊急の国家的課題となったと思う。

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2006年5月19日 (金)

千駄木庵日乗五月十八日

午後一時半より、豊島区千早社会教育会館にて、『萬葉會』開催。額田王の歌について講義。

帰宅後、『政治文化情報』六月号発送準備。

元サザンオールスターズとやらのメンバーとその妻が、覚醒剤取締法違反と大麻取締法違反で逮捕された。『週刊新潮』『週刊文春』の報道によると、この二人は、きわめて熱心な創価学会エリート会員で、妻は、学会の元専従職員として池田大作氏の通訳をつとめていたという。

学会機関紙『聖教新聞』は、毎日毎日、竹入義勝・矢野絢也・阿部日顕・山崎正友氏ら池田氏及び学会と対立し批判する人々に対して、読むに耐えない罵詈讒謗を浴びせかけ、「地獄に堕ちる」だの「罰があたる」などとまくしたてている。

ところが、学会活動にきわめて熱心で池田氏の覚えめでたい夫婦がそろって麻薬常習というもっとも犯してはならない罪を犯してしまったのだ。「人間革命」どころではなく「人間やめますか」の世界、即ち地獄に堕ちてしまったのである。創価学会・池田大作氏は一体これをどう説明するのか。蓋し見ものである。

これが、創価学会がその排他独善性・怨念体質を反省する機会になれば良いが…。そんなことを期待するのは無理なのかも知れない。

ともかく創価学会の池田礼賛と怨念体質は異常である。

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2006年5月18日 (木)

千駄木庵日乗五月十七日

午後一時半より、ある会合に出席してスピーチ。

午後六時半より、南大塚社会教育会館にて、『萬葉古代史研究會』。巻十二の作者未詳歌を講義。

「在日本大韓民国民団」(民団)と「在日本朝鮮人総連合会」(総連)「在日本朝鮮人総連合会」(総連)がトップ会談を行ない、六十年近くに及ぶ「反目と対立を和解と和合に転換させ」たという。

民団も総連も組織率が大幅に低下し、在日二世・三世の民族意識も希薄になってきたことにより、何とかそういう状況の挽回しようとしているのであろうが、私には、韓国政府及び韓国民(全てではないにしても)の日本に対する姿勢および北朝鮮に対する姿勢は納得できないどころか、全く理解できない。

韓国政府及び韓国民は、わが国の朝鮮統治について独立後六十年以上を経過した今日においても、「侵略」「搾取」「差別」と言って非難攻撃し、「日本統治時代に日本に協力した親日派」と決め付けられた人々の財産没収を今日唯今行っている。

北朝鮮は、一九五〇年六月二十五日、突如三十八度線を突破して北朝鮮軍が韓国に軍事侵攻し、何百萬という人々が犠牲となった。その後も、北は韓国に対してテロ行為を繰り返してきた。

韓国は反日政策をより強固にしつつ、かかる事を行った北朝鮮に対しては、「太陽政策」などということを言い出し南北融和とやらを推進している。おかしなことである。

民団と総連が合併すると、日本国内に大きな反日組織が出来たという事になる。われわれは警戒を強めねばならない。

なお、日本の朝鮮半島統治についての小生の考えは「コラム」(2005・4・1)の拙論をご覧頂きたい。

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2006年5月17日 (水)

千駄木庵日乗五月十六日

午前はお世話になっている方のお見舞い。

午後三時より、赤坂の日本財団ビルにて、「アル・ジュマイリ駐日イラク大使講演会」開催。

大使が、「イラクとは、『緑』という意味。預言者の国・文明の揺り籠の國と言われてきた。人口二千八百万。九八%がイスラム教徒。平均年齢は十九歳。天然資源豊富。日本との協力関係は高い。しかし、この三十年間の独裁政治・イランイラク戦争などで経済破綻。失業率六〇%。テロが広がっている。頭脳も流出している。復興資金が治安対策に使われている。包括的な解決策が必要。軍と警察の再建が必要。債務削減の国際会議に日本が合意してくれたことに感謝する。国政選挙の投票率は非常に高い。日本は一貫してイラクのパートナー。多額の拠出金を出して頂いている。日本の自衛隊はイラクで模範を示している。自衛隊がしていることは給水のみではない。イラク人が苦労している時に、日本の自衛隊がイラク人と肩を並べて一緒にいてくれることに意義がある。永遠にいてほしい。」などと語った。

自衛隊に関する発言に涙を禁じ得なかった。日本国民の中にすら自衛隊は要らないだとか違憲だとか言っている人間がおり、イラク派遣に反対している連中がいることを悲しく思った。「日本頑張れ、自衛隊頑張れ」と心の中で叫んだ。またイラク大使の講演をイラン大使が聞きにきており、両氏が笑顔で握手していたのが印象的だった。

夜は、明日と明後日の「萬葉集講義」の準備。

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2006年5月16日 (火)

千駄木庵日乗五月十五日

午後は、資料整理。

夕刻、知人と懇談、根津神社参拝。

夜は、水曜日の『萬葉古代史研究會』の準備。

一昨日の『日乗』に、「外交は棍棒を持ちながらソフトにしゃべること」という言葉を引用しましたが、正確には棍棒片手に猫なで声で外交 をすれば、大体成功する。」であります。日米開戦時のアメリカ大統領フランクリン・ルーズベルトの言葉であります。脅しと猫なで声が外交の基本ということであります。

わが国を開戦に追い込んだ人物らしい言葉です。ただし、日米開戦直前の米政府は、「猫なで声」どころではなく、日本を挑発する行動をとっていました。

『読売』の報道によりますと、在上海日本総領事館員が平成十六年五月、共産支那の中国情報当局から機密情報などの提供を強要され自殺した問題で、総領事館側が当時、遺体引き取りを円滑に行うため、支那の警察当局に、「自殺の動機は仕事の重圧」と説明する書類に署名していたことが明らかになったそうです。わが国外務省の“弱腰外交”の背景には、「外国人死亡書」に署名した弱みがあった、との見方も出ているようです。また、共産支那情報当局者はわが国領事館員に対して相当悪質にして執拗な脅迫と情報提供の強要を行ったようです。

共産支那は敵性国家であります。このような国との友好関係はあり得ないと思います。南北朝鮮、共産支那のわが国に対する恫喝・内政干渉・主権侵害を跳ね除けるために、わが国は相当の覚悟を決めねばならないと思います。現行占領憲法を破棄し、『国防』『国軍』を明記した自主憲法を制定すべきであります。ならず者国家に対しては棍棒を持ちながら交渉するしかないのです。

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2006年5月15日 (月)

千駄木庵日乗五月十四日

終日在宅。たまる一方の資料の整理。

わが国で、国歌・国旗の法制化に反対したり、国防体制の充実に異を唱えたり、何かというと「言論の自由の侵害だ」「国家権力の横暴だ」と騒ぎ立てる勢力は、社民・共産両党である。ところがこの二つの政党は、権力による理不尽にして残酷なる人民弾圧が行なわれ、国歌・国旗法制化どころか国旗掲揚・国家斉唱を国民に強制し、核兵器を含む強大なる軍事力を持ち、周辺諸国に脅威を与え、主権を侵害している国=共産支那と北朝鮮と「友好関係」にある政党である。というよりもこの二つの国と同根の思想を持っており、その手先である。共産主義者・社会主義者こそ自分たちが国家権力を握れば、一般国民を弾圧する。この二つの政党をはじめとした「サヨク勢力」を厳しく糾弾し監視すべきである。

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2006年5月14日 (日)

千駄木庵日乗五月十三日

終日在宅して書状作成・資料整理など。

「外交は華麗に礼装した軍事である」「外交は棍棒を持ちながらソフトにしゃべること」という言葉があります。やはり国家というものは、国軍を持たなければ駄目だと思います。わが国にも自衛隊は存在しますし、その能力は精強だと言われております。しかし、憲法上「国軍」と正しく規定されておりません。領土問題・資源問題・拉致問題など色々なことで周辺諸国から馬鹿にされ、なめられ、主権を侵害されっぱなしなのは、「日本は何をやっても報復できない、反撃して来ない」と思われているからです。現行憲法があるかぎり、「戦争」「武力の行使」を放棄しているのです。これでは何処の国とも対等な外交はできません。まして、共産支那や北朝鮮や韓国という無法国家とわたりあう事はできません。私は支那・朝鮮と即時開戦せよと言っているのではありません。国軍がなければまともな外交は出来ないと主張しているのであります。

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2006年5月13日 (土)

千駄木庵日乗五月十二日

終日在宅して、『政治文化情報』六月号の原稿執筆。

福田康夫氏が訪米して、国務長官や国防長官と会談しました。日本のマスコミの問い掛けに福田氏は、「表敬訪問。四方山話」などと答えていました。激務をこなしている二人の長官が、政府閣僚でも自民党最高幹部でもない福田氏に、単なる表敬訪問・四方山話の為に時間を割くはずがありません。福田氏は何とも人を食ったことを言うものです。ブッシュ政権は、安倍氏よりも福田氏の次期総理就任を望んでいるのではないかと勘繰りたくなります。私は人柄的には福田氏は嫌いではないのですが、対支那外交姿勢と国立追悼施設建設推進派であることに大きな危惧を覚えます。

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2006年5月12日 (金)

千駄木庵日乗五月十一日

午後は原稿執筆。

午後六時より、『九段下沙龍』開催。

木村三浩一水会代表が、ロシア訪問の報告を行ない、「モスクワで『世界愛国者会議』が開かれ参加した。十五カ国から愛国運動を行っている活動家・政治家が出席した。議題は、グローバリゼーションといかに対決するかであった。ロシアのジリノフスキー氏は北方領土問題は時間をかけて話し合おうと言った。ジリノフスキーはロシアの下院議長であるので、昔コミンテルンの牙城であった場所でこの会議が開かれた。ジリノフスキーは『コミニズム・社民主義・民主主義は駄目。これからの世界を救うのは愛国主義・民族主義』と言っていた。」と語った。

この後、当面する諸課題について同志多数と討論。

帰宅後は原稿執筆。

民族主義・愛国主義の国際連帯というのは可能であろうか。北方領土問題、竹島問題、歴史問題、尖閣問題は、わが国と共産支那・南北朝鮮・ロシアとの愛国主義・民族主義の対決である。グローバリズムとの対決というのは、要するに反米運動である。日本はアメリカの属国になってはならないのは言うまでもない。しかし、当面日本に大きな脅威をもたらし、日本の独立・安全・主権を脅かす存在は、共産支那と南北朝鮮である。これとの戦いのためには、アメリカを敵に回すことは出来ない、というのが小生の考えである。

祖国を愛するというのは道義の基本である。日本の民族派が外国の民族派と交流するのは基本的には意義のあることである。ロシア・インド・日本による共産支那包囲網を構築できればよい。また日本の伝統精神には、『八紘一宇』『四海同胞』の精神がある。世界諸国諸民族と兄弟となる精神である。

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2006年5月11日 (木)

千駄木庵日乗五月十日

午後は、同志事務所を訪問、懇談打ち合わせ。

その後、日本橋高島屋で開催中の『かな書道展』参観。現代書壇で活躍中の人々のかな作品を見る。『萬葉集』『百人一首』の歌が多かった。かな文字は、日本独自の書道芸術である。繊細で美しい。和歌は仮名文字でしか書き表せない。また仮名文字を発明した日本人は素晴らしい。表意文字と表音文字のどちらも使う事により、国語の表現が自由自在になるし、情報量が多くなる。日本人の優秀性を示していると思う。

隣の会場で行なわれていた『山田洋次の原風景』展も参観。「男はつらいよ」などのポスターやセットなどの展示を見る。

「男はつらいよ」は、私も二十代からのファンでした。とくに、初期の作品が良かったと思います。寅さんが若く、失恋したり暴れたり怒ったり泣いたり笑ったり他人を助けたりするのが、何とも面白かった。小生も失恋が多かったのでなおさら共感したのです。森川信のおじちゃんや太宰久雄のタコ社長も好きでした。後期になると、渥美清が年とったせいもあるのでしょうが、何だか寅さんが立派に人物になりすぎたように思います。

帰宅後は、『政治文化情報』の原稿執筆。

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2006年5月10日 (水)

午後は、衆議員會館にて、同志議員と懇談打ち合はせ。

夜は、原稿執筆。

わが國の尊皇の精神と維新の道統すなはち國體精神は神話の世界に起源を持つわが國独自の精神である。外来思想はわが國國體精神に合致する思想のみが受容された。そして、わが國體精神を説明し確認するために儒教・佛教が用いられた。「和魂漢才」とはかうしたことをいふのであらう。

儒教は學問・知識として受け容れられ、借用もされたが、儒教を宗教として受容しなかったことは、我國に孔子廟の数が、神社の数とは比較にならないほど少ない事を見ても明らかである。

日本人はまた、儒教の普遍的な倫理思想は受け容れたが、「有徳王君主思想」とそれに由来する「革命思想」は受け容れることはなかった。むしろ厳しく排斥した。日本人は包容力があったとはいへ、國體の根幹を破壊する思想はこれを受け容れなかったのである。

今日の日本人も、外國から入って来た文化・文明を活用することはあっても、國體精神を忘却することがあってはならない。

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2006年5月 9日 (火)

千駄木庵日乗五月八日

午前は、お世話になっている方のお見舞い。午後は、諸雑務。夜は、原稿執筆。

「たとへ身は 千々に裂くとも 及ばじな 栄えし御世を 堕せし罪は」

「続くものを 信じて散りし 男の子らに 何と答へん 言の葉もなし」

「さらばなり 苔の下にて われ待たむ 大和島根に 花薫るとき」

東條英機元総理の遺詠であります。何回読んでも涙ぐみます。

東條氏については、色々批判があります。しかし、最後は、かくの如き切実な反省をして絞首台に立ったのであります。

また、覚悟の自決をしようとしたが果たせず、ついに敵國によって処刑されたのであります。いはゆる「軍事裁判」においては、日本の立場を堂々と主張し、且つ、昭和天皇をお護りしたのであります。かかる人を貶めることはできないと思います。昭和殉難者として靖国神社の祀られて当然であります。私の考えは間違っているでしょうか。

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2006年5月 8日 (月)

千駄木庵日乗五月七日

終日在宅して、資料整理、原稿執筆。

近代日本の歩み、とりわけ、明治維新から大東亜戦争敗戦までの歴史について、いかに解釈し考へるかが、今日の日本にとってきはめて重要な問題である。

現代日本の危機は単に制度・機構の問題から来てゐるのではない。むしろ、精神的な堕落と道義の頽廃がその根本原因である。祖国の歴史に対する誇りと自尊心を喪失し、謝罪を繰り返す日本の在り様がその根底にある。現代日本とりわけ若い世代の人々は、近代日本の光輝ある歴史を正しく認識してゐない。

西欧列強によって国家を滅ぼされ、西欧列強の植民地と化したアジアにあって、わが国は、明治維新を断行したことにより、国家の独立を維持し、伝統・文化・文明を防衛し継承し生かし続けてゐる国であった。その自覚と使命感が、アジアの防衛と解放といふ命題への向はせたのである。これが「大アジア主義」である。「大アジア主義」の理想に燃えたわが國の先人たちを顕彰すべきである。

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2006年5月 7日 (日)

千駄木庵日乗五月六日

午後二時より、日本プレスセンターにて、『アジア問題懇話会』開催。田久保忠衛杏林大客員教授が「変容する米中関係」と題して講演し、

「ブッシュ政権は中国に対して硬軟両様の構え。二〇二〇年に中国の人口は十五億になる。エネルギーと水の確保は容易なことではない。胡錦濤の対外スポークスマンの鄭必堅は『中国は和平路線を取らないとどうにもならない』と言った。ブッシュのやっていることはモラルが先行している。『東欧の民主主義を犠牲にしたのがヤルタ密約だ』と言った。モラルを重視する現実主義がアメリカの主流になっている。日中を喧嘩させてうまく操ることはしない。『中国に軍事的能力はあっても攻撃する意図がいなから脅威ではない』という意見があるが、一党独裁国家の『意図』は一夜にして変る。アメリカ政府が馬英九と陳水扁とを差別したのは『統一綱領』廃止への警告かどうか。安保に関する限り国連は何の役にも立たない。財界人は『日本はソフトパワーでいくべきだと』言うが、今の日本以上にソフトな国は無い。中国は経済成長を続けざるを得ない。中国は1%が富裕層で残りは貧困。初期の資本主義社会。日本の方が社会主義。」と語った。

小生の「歴史問題で、共産中国・韓国の内政干渉や不当な非難を跳ね除けるには、東京裁判や昭和殉難者処刑の不当性を主張しなければならなくなる。そうなると、共産支那はアメリカと歴史問題で足並みを揃える危険がある。江沢民は訪米の際、真珠湾の慰霊碑にわざわざ花輪を捧げた。中国が歴史問題で日米関係の離間を図る危険があるがいかが考えるか」との質問に対し、田久保氏は、「ブッシュは、靖国問題への発言はしないというのが基本姿勢。日本は歴史問題についてインターネット活用して日本の立場を宣伝したり、アメリカの主要都市でシンポジウムを開くべきだ。」とお答えになった。

ある出席者は私に、「アメリカはアジアのことは日本に任せいてれば、支那大陸が共産化することはなかった」と語った。

歴史問題は本当に難しい。しかし、日本の正義の主張は曲げてはならない。

夜は、資料整理。

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2006年5月 6日 (土)

千駄木庵日乗五月五日

終日在宅して書状作成、資料整理、原稿校正など。

共産支那の閣僚級以上の高官来日は、昨年五月の呉儀副首相を最後に途絶えたままである。しかも、この呉儀という岡田嘉子の人相をもっと悪くしたような婆あは、小泉総理との会見を急にキャンセルして帰国した。

然るに、この一年間に一体何人の閣僚級以上のわが国政治家が共産支那を訪問したであろうか。橋本元総理などおそらく十人近くにのぼるであろう。しかも訪中しても胡錦濤や唐家璇などの靖国神社に関する内政干渉発言に対して毅然として反論すらしない。ただお説御尤もと聞いて来るだけである。まさに土下座外交である。たまには「内政干渉に抗議する」と言って席を蹴って帰って来てはどうか。

昭和四十七年九月二十九日に 北京で署名された『日中共同声明』には「日本国と中華人民共和国との間のこれまでの不正常な状態は、この共同声明が発出される日に終了する。」と書かれている。しかし、「日中国交樹立」以来のわが国と「中国」との関係こそきわめて「不正常な状態」であり続けている。かかる状況が続くと、今に日本民族のナショナリズムが爆発する時が来ると思う。またそう期待したい。

私は、何も共産支那や南北朝鮮と戦争することを期待しているのではない。正常な外交関係になることを望んでいるのである。

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2006年5月 5日 (金)

千駄木庵日乗五月四日

午後一時半、西日暮里駅に集合。『萬葉集』を共に学ぶ数人の方々と、日暮里・谷中散策に出発。西日暮里諏方台公園(加賀前田藩墓所跡)、諏方神社、延命院、経王寺、本行寺、谷中霊園、瑞輪寺、長安寺などを巡る。

谷中散策は歴史の勉強になります。経王寺は、上野戦争の戦場となり、山門には官軍の撃った弾痕が今も残っています。本行寺は、お寺ではありますが、物見櫓の役目も果たしていたようです。「陽炎や道灌どのの物見塚」という一茶の句碑があります。この寺は崖の上に建っており、大袈裟に言えば関東平野が見渡せます。延命院は、江戸時代に破戒僧が出た寺で、歌舞伎にも登場します。長安寺にある狩野芳崖の墓にはじめてお参りしました。芳崖は明治時代の画家で、「悲母観音」という作品が有名です。お墓の傍らに顕彰碑が建てられていました。碑文は、私の母校二松学舎の創立者・三島中洲先生(宮中顧問官)の撰です。谷中には、三島先生が碑文を書かれた碑が多くあります。書は日下部鳴鶴のものが多いようです。

谷中・根津・千駄木・日暮里は、近年テレビ・雑誌などでよく取り上げられるようになり、観光地と化しました。今日もよく晴れていたので、多くの人々が散策をしていました。

三崎坂を下り、千駄木駅に至る。お蕎麦を食し解散。

夜は、原稿校正、書状作成。

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2006年5月 4日 (木)

千駄木庵日乗五月三日

午後一時より、千代田公会堂にて、『新しい憲法をつくる国民大会』開催。清原淳平氏が司会。登壇者の発言は次の通り。

〈竹花光範駒澤大學教授〉「『新しい憲法をつくる国民会議』の憲法改訂案には、天皇元首・自衛権・国防軍設置・一院制・憲法裁判所設置を銘記している。」

〈中山太郎衆院議員〉「二一世紀の日本の形が如何にあるべきか。国民の幸せ、国家の安定を実現する国の形を考えている。」

〈船田元衆院議員〉「自民党の改憲案には、現憲法の三原則はしっかり記載し、環境という新しい視点を入れた。自衛権を銘記した。国民の国を守る責務、家庭や地域を良好に保つ責務を書くべきだと私は主張したが、時期尚早とされた。」

〈藤井裕久前衆院議員〉「今の憲法は古過ぎる。被占領国だから自衛権を持つ必要はないという憲法。日本の良いところは何も書いていない。素朴な祖国愛を持つ事も書いていない。抽象的観念的愛国心には私は反対する。抽象的愛国心は敵を作らねばならなくなる。天皇は日本文化の粋。山本有三氏は『日本語の憲法をつくりたい』と言った。いまの憲法はやまとことばではない。」

〈板垣正元参院議員〉「自主憲法制定とは、自主独立国家の再生である。」

この大会は以前は「自主憲法制定国民大会」と言っていたのですが、何時の間にか「新しい憲法をつくる国民大会」になってしまいました。憲法は新しければ良いというものではありません。やはり日本国民の自主的意志に基づき、日本の傳統にのっとった憲法でなければなりません。現行占領憲法の『三原則』を踏襲するような新憲法は、自主憲法ではありませんし、憲法改正でもありません。この事については「コラム」にある小生の憲法論をお読みいただければ幸甚であります。

終了後、緑美しい北の丸公園を散策。吉田茂氏像を仰ぐ。

帰宅後は、原稿校正。

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2006年5月 3日 (水)

千駄木庵日乗五月二日

終日在宅して、書状作成と原稿校正。

支那人の優越意識・唯我独尊・大國主義・併合主義・侵略主義の思想體系を「中華思想」と言う。この「中華思想」があの広大にして人口の多い支那大陸を一つの権力國家にまとめあげている中心原理である。

「中華思想」は、対内的には少数民族の抑圧の原理、対外的には軍事的侵略による覇権確立の原理となっている。共産支那による理不尽極まりないわが國への恫喝・内政干渉、そして、わが國外交官に対する不法行為が行なわれる根本原因は「中華思想」にある。

「中華思想」は、周辺諸民族を東夷・西戎・南蛮・北狄と獣や虫けらのように呼んでこれを蔑視し侮る。支那の日本に対する侮蔑・差別観念は「中華思想」から来ている。

「中華人民共和國」という名の支那共産政府は、日本を「侵略國家だ」と非難攻撃し謝罪を要求し続けているが、支那漢民族こそアジア最大の侵略者であることは古今変わらぬ歴史的事實である。

わが國の政治家もメディアも、「わが國はかつて中國を侵略した悪い國である」という認識を持っている。これは根本的に払拭しなければならない。共産支那こそ、今日アジア最大の軍事大國であり、覇権國家であり、侵略國家である。                            

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2006年5月 2日 (火)

千駄木庵日乗五月一日

午前は、お世話になっている方のお見舞い。

午後から、書状作成、資料整理、原稿校正など。

今日はメーデーですが、あまり活気がありません。今こそ、労働者は戦うべき時であると思います。昔、三池争議の頃、中学生だった私は、赤尾敏先生にお電話で、「労働組合なんか無い方が良いと思います」と申し上げたら、赤尾先生は「いやそれは違う。赤旗を振りソ連の手先になっているからいけないんだ。日の丸を振り国を愛する労働組合はあった方がいい。」と言われました。「なるほど」と思いました。

ライブドアによる証券取引法違反事件で、株価が暴落し損害を受けたという個人株主で作る「被害者の会」が、連休明けにもライブドアに対して、話し合いによる補償の交渉に応じるよう申し入れることになっという。

水俣病の患者が補償を要求するのは当然ですが、株価が暴落して損をしたからその企業に補償を求めるという話は聞いた事がありません。自己責任なのではないでしょうか。そもそもライブドアの株を買って儲けようとしたこと自体余り感心したことではないと思います。株取引には必ずリスクが伴うという事は常識過ぎるほど常識であります。私の言っていることは間違っているでしょうか。株もやらず、お金にもあまり縁のない人間の率直な感想です。

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2006年5月 1日 (月)

千駄木庵日乗四月三十日

午後は、上野公園の東京国立博物館にて開催中の『最澄と天台の国宝』展参観。天台大師坐像・入唐求法巡礼行記・法華経巻第一・六道絵・不動明王像などを見る。

六道輪廻思想は佛教の基本的教義の一つですが、これが身分差別のイデオロギーとなった歴史があります。「差別されるような身分に生まれてきたのは、前世で悪いことをしたからだ。あきらめろ」という思想です。人は全て神の分御霊(わけみたま)とするわが国傳統信仰にはかかる思想はありません。

「天皇制が差別の原因だ」という左翼の主張は誤りです。徳川幕府が佛教の輪廻思想を悪利用して「身分差別制度」を確立したのだと考えます。

また、創価学会の反学会勢力への「地獄に堕ちる」などという悪口雑言も、宗教の悪い側面が現われているのです。

展覧會で「六道絵」を見てそんな感想を抱きました。

あるがままの現象世界をそのまま仏の悟りの世界と観る「天台本覚論」は、天地自然を神と拝ろがむ日本伝統信仰と共通する信仰であります。ここが日本佛教の素晴らしいところと思います。

夜は、書状作成など。

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