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2006年4月 5日 (水)

千駄木庵日乗四月四日

午後十二時半より、赤坂の日本財団ビルにて、『虎の門道場』開催。近衛忠煇氏(日赤社長・旧肥後熊本藩主第十八代当主。父上は十七代当主・護貞氏。母方の祖父は近衛文麿公。忠煇氏は近衛家の養子となられた当主となる)が「世界と日本・私の視点」と題して講演した。

「日本国民の三分の一はわが家の親戚になる。イスラエルの要求が受けいけられないことを理由にして、国際赤十字の分担金をアメリカは支払わない。戦争の形態の変化に連れて赤十字活動も変化して来た。日清・日露・第一次大戦における日本による捕虜の取り扱いは模範的と言われた。第二次世界大戦では違った評価が出た。『生きて虜囚の辱めを受けず』という『戦陣訓』があったので、捕虜を蔑視するようになった。捕虜の扱いに関する国際条約・ジュネーヴ条約に対する日本軍の無知が日本兵を加害者にも被害者にもした。捕虜になった日本兵も正当な主張が出来なかった。」と語ったのが印象に残った。

近衛忠煇氏のお話は、藤原鎌足をおまつりする奈良の談山神社の「千三百年祭」の時にもうかがったことがある。この時は、「大化改新以来の歴史はわが家と共にある」と言われ、歴史問題とくに戦後の自虐史観を厳しく批判され、その頃問題になつていた実兄(細川護煕元総理)の「大東亜戦争侵略戦争発言」を批判されたことを憶えている。

今回も、國體問題や戦時中の東條英機総理排撃運動や近衛文麿公と「開戦責任」など歴史問題についてのお話がうかがえるかと思ったが、赤十字活動について話された。

この後、衆議院議員會館にて同志議員と懇談・打ち合わせ。

夜は原稿執筆。

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