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2006年4月13日 (木)

千駄木庵日乗四月十二日

終日在宅して原稿執筆。

午後三時、ある新聞の編集委員が来宅。「私の恩師」というテーマで取材を受けました。中河與一・幹子先生ご夫妻のことを話しました。

中河先生をはじめてお見かけしましたのは、昭和四十二年頃だったと思いますが、生長の家本部で行なわれた『生長の家藝術家連盟』の会合で中河與一先生が挨拶された時でした。以後、『萬葉の精神』『偶然論』『天の夕顔』『愛恋無限』などの評論・小説を読み感銘を受けました。

昭和四十五年、三島由紀夫氏が自決された直後、池袋の豊島公会堂で開かれた『追悼の夕べ』の控え室で、中河與一先生にご挨拶申し上げましたのが、謦咳に接するようになった最初でありました。以来、お亡くなりになるまで中河ご夫妻には色々とご指導を頂きました。

中河與一先生は小説家としても大変すぐれた方でありましたが、『萬葉集』など日本の古典についても深い造詣を持っておられました。

今日は懐かしい師の面影を思い浮べながら話をさせて頂きました。

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