« 千駄木庵日乗四月十五日 | トップページ | 千駄木庵日乗四月十七日 »

2006年4月16日 (日)

千駄木庵日乗四月十六日

終日資料整理と原稿執筆。

今月の『日本經濟新聞』の「私の履歴書」は宮沢喜一元総理です。宮沢氏は、「再び自由が失われた時代にしたくない。慰問袋や千人針が歴史の彼方に忘れ去られてしまうことを強く願っている」と書いています。こうした思いが宮沢氏の政治姿勢の根底にあるのです。自由を大切に思い平和を願うのは当然ですが、国の独立と安全を守るための防衛体制は絶対に必要です。また、敵対的な国家に対して毅然たる姿勢で臨まねばなりません。宮沢氏はまた、「戦争中に役人になった時は、この戦いに勝とうという志はあった」と書いています。宮沢氏のようないわゆる「平和主義者」でも祖国の危機に際しては、こういう気持ちを抱いたのです。しかし、宮沢氏や河野洋平氏の「共産中国」に対する姿勢が今日大きな悪影響を及ぼしています。その罪は大きいのです。

他の人の『履歴書』に比べて宮沢氏の『履歴書』にはお酒の話が良く出て来ます。宮沢氏はお酒が余程好きなようです。飲み過ぎると人が変り田中角栄氏や金丸信氏にからんだという噂を聞きます。小生の友人にも酒を飲むと人格がまつたく変換する人がいます。昼間は借りて来た猫のようにおとなしいのですが、飲むと文字通り虎のごとく噛みつきます。宮沢氏は暴漢に襲われた時、長時間にわたり格闘し撃退したことがありました。ひ弱そうに見えますがなかなか剛の人のようです。

|

« 千駄木庵日乗四月十五日 | トップページ | 千駄木庵日乗四月十七日 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/121949/9628209

この記事へのトラックバック一覧です: 千駄木庵日乗四月十六日:

« 千駄木庵日乗四月十五日 | トップページ | 千駄木庵日乗四月十七日 »