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2006年4月18日 (火)

千駄木庵日乗四月十七日

終日在宅して、資料整理、原稿執筆。

この世を去った方々の御靈を祭り報恩感謝の誠を捧げると共に、現世に生きる者たちを護りたまえと祈ることがわが傳統信仰として今日まで生き続けている。こうした日本民族の傳統的死生觀から、よみがえりの信仰・七生報國の志が生まれてきたのである。また、仏教の輪廻転生思想受容の下地にもなった。

 先祖の靈魂は、お盆や正月や春秋のお彼岸に子孫のいる家へ帰って来るという信仰が今日にも年中行事として生きている。肉體の「死」を人間の全存在の消滅とは考えず、祖靈・死者の魂を身近に感じているのがわが民族の死生觀である。         

 ともかく、祖靈・死者の魂を尊びこれをお祭りすることは、日本民族の傳統信仰の基本であり、道義心・倫理觀の根幹である。わが國民は、鎮守の神を敬い、亡くなった祖先の御靈を崇め、その御加護を祈ってきた。これが我々日本民族の生活の土台であった。

 内閣総理大臣が、靖國神社に公式参拝し、戦没者の靈に対して感謝の誠を捧げ、國家の安泰と世界の平和を祈ることは、道義が頽廃し、様々の面で混迷の極にあるわが國の再生・改革のためにまことに大切な行事である信ずる。

その意味では、小泉総理及び安倍官房長官の姿勢は評価できる。小沢一郎氏は、戦後政治に対する批判には評価すべきところがある。しかし、靖国神社に関する考え方は全く評価できない。

戦没者への慰霊・歴史問題・対共産支那問題は実に重大であり、将来の日本を決する問題である。

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