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2006年3月16日 (木)

千駄木庵日乗三月十五日

午後は、議員會館にて同志議員と懇談・討議。

午後六時半より、南大塚社会教育会館にて、『萬葉古代史研究会』。巻十一の作者未詳歌を講義。

帰宅後、明日の『萬葉會』の講義準備。

昨日今日と大変美しいまんまる月が空に浮かんでゐます。日本人は古来大変月が好きです。わが国は、日の本の國ではありますが、和歌や俳句にも太陽よりも月を詠んだ作品が多いのです。古来、日本人は夜空に浮かぶ月を見て格別の詩情をそそられたのでありませう。

私の好きな作品は、

「熟田津に船乗りせむと月待てば潮もかなひぬ今は漕ぎ出でな」(額田王)

「悲しくて眠らざりけるよすがらの月の移りは忘れざるべし」(中河與一)

「月天心貧しき町を通りけり」(蕪村)

などです。

歌曲は『荒城の月』を初めとして多くの作品があります。歌謡曲となりますと『名月赤城山』『月がとっても青いから』『月よりの使者』『月が鏡であったなら』等々無数にあります。皆私の得意とする歌であります。

そこで一首。

今日もまた夜空に浮ぶ月を見て世の行く末をたゞ思ふかな

正貴

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