« 千駄木庵日乗二月二十三日 | トップページ | 千駄木庵日乗二月二十五日 »

2006年2月25日 (土)

千駄木庵日乗二月二十四日

午後十二時より、衆議員會館にて、同志議員と今後の運動について討議。

その後、日本橋の三井記念美術館にて開催中の『三井家のおひなさま』展参観。江戸時代の「有識雛」「享保雛」「御所人形」そして明治時代の「内裏雛」などを見る。

「お雛さま」は、申し上げるまでもなく、天皇皇后のお姿をしたお人形です。「雛祭り」は江戸時代に盛んになった女の子の成長を祝ふまことに麗しい行事であります。

江戸時代は徳川氏が政治権力を握り、天皇・朝廷は、事実上京都に押し込められてゐたと申し上げてよい時代でした。しかし、日本国の統治者・君主としての神聖権威は厳然として天皇が保持しておられました。

左翼史家の中には、「多くの日本人は、天皇・皇室のことはまったく意識してゐなかった、忘れてゐた」などと言ふ人がゐます。しかし、「雛祭り」の風習を見ても明らかなやうに、武家においても一般町家においても、京都の皇室・朝廷に対する憧れ、尊崇の念は強かったのです。

大名などの武家は、雛人形・御所人形を飾って日本の「みやび」を尊んだのです。「御所人形」とは、京の御所に参上した武家に、朝廷や公卿から下賜された人形であります。

|

« 千駄木庵日乗二月二十三日 | トップページ | 千駄木庵日乗二月二十五日 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/121949/8822952

この記事へのトラックバック一覧です: 千駄木庵日乗二月二十四日:

« 千駄木庵日乗二月二十三日 | トップページ | 千駄木庵日乗二月二十五日 »