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2006年2月 1日 (水)

千駄木庵日乗一月三十一日

終日在宅して、原稿執筆。

皇室典範改定問題で思ひますのは、いはゆる「有識者会議」の座長である吉川弘之氏の言動が余りにもお粗末といふか節度がないといふことであります。

「歴史観や国家観で案をつくったのではない」とか、寛仁親王殿下のご発言に対して「どうということはない」などと言ったのは全く常軌を逸しております。これでは心ある人々から大きな反撥を買うのは当然です。

皇位継承・皇室典範改定は、歴史と国家の根幹に関はることであります。また、このやうな重大な事柄についての皇族のご発言は、謙虚にそして真摯に受け止めるべきです。

そもそも、天皇陛下そして皇族方のご意志を第一とすべきなのです。政府は、この問題に関して、陛下のご意向をうかがひ、大御心を体して事を進めるべきであります。

数々の不祥事が噴出する最近の政治情勢・国会情勢を見ていると、今の政治家が、皇室典範を論議すること自体、不敬不遜の極みといふべきであります。何回も書きますが、「天津日嗣の繼承」といふ神聖不可侵の事柄を、上御一人の御意志をうかがふこともせず、政争が繰り返される権力機構たる議会で決めるのは、間違ってゐます。

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