« 千駄木庵日乗二月十八日 | トップページ | 千駄木庵日乗二月二十日 »

2006年2月20日 (月)

千駄木庵日乗二月十九日

午前中より、『政治文化情報』発送作業。

午後発送。購読者の皆様には早ければ明日届くと思ひます。

午後三時より、八重洲富士屋ホテルにて、『昭和史研究所発足十周年の集ひ』開催。

中村粲・田久保忠衛両氏が講演。

中村氏は、「中共は、日本と国民党とを戦はせて、漁夫の利を得た。支那事変は防共の戦ひだった。それはローマ法王も認めてゐた。日本はその事を誇りとすべし。日本はアジアの反共の防波堤だった。日中国交回復以来、日中関係は良い事なし。中華民国の張群はかつて私と会見した時、『大陸の漢民族と台湾の漢民族とは違ふ』と言った。石井光次郎氏が蒋介石と会見した時、石井氏が『以徳報怨』についてお礼を言ったら、蒋介石は『私は日本に留学した時、日本で学んだ東洋道義精神に基いて行ったのです。皆さんの先輩のお墓に言ってお礼を言って下さい』と言ったといふ。共産党は血も涙もない政党。」と語った。

田久保氏は、「前原民主党代表、麻生外相の言ってゐることは正しい。脅威とは能力と意図。一党独裁国家は一朝一夕ですぐ変るから、わが国は準備おさおさ怠りなくしなければならない。田原総一朗が『中国は脅威だなどと言ってはならない』とい言ったのは間違ってゐる。『日本企業が米兵捕虜に強制労働をさせた事を補償させろ』といふ議論が起った時、アマコスト氏等三人の駐日大使経験者が『さういふ問題はサンフランシスコ講和条約で決着してゐる。日本と協力しなければならないのに何といふことを言ふのか』と新聞広告で訴へた。米最高裁もその要求を却下した。」と語った。

もっと色々な事を語られたのですが、詳しくは、『政治文化情報』で報告します。

この後、懇親会が開かれました。中村先生のご努力とお人柄に心より敬意を表します。今日の会合も大盛会でした。

夜は原稿執筆。

『共産中国はわが国にとって脅威である』といふのはまぎれもない事実です。尖閣問題・石油資源問題、台湾問題(台湾はわが国と運命共同体)などでどれだけ共産支那がわが国に軍事的・政治的圧迫を加えて来てゐるでせうか。田原総一朗は度々支那に行ってゐます。彼の共産支那に対する見方は甘すぎます。石破茂氏が同調してゐたのも困ったものです。

|

« 千駄木庵日乗二月十八日 | トップページ | 千駄木庵日乗二月二十日 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/121949/8748232

この記事へのトラックバック一覧です: 千駄木庵日乗二月十九日:

« 千駄木庵日乗二月十八日 | トップページ | 千駄木庵日乗二月二十日 »