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2006年2月19日 (日)

千駄木庵日乗二月十八日

午後は、『政治文化情報』三月号発送準備。

午後五時より、神田学士會館にて、『憲法懇話会』開催。

この会は、筧克彦・三潴信吾両先生の國體思想・憲法学の学統を継承・発展させる研究会であります。小生は三潴信吾先生ご存命中から出席させて頂いております。

本日は、筧先生の著書『國家之研究』を教本として、「国権の主体・統治大権・主権・國権の異同」について勉強しました。

「日本とは、過去・現在・未来を超へて存在する普遍的存在であり、これを体現するお方が天皇である」とのことでした。

であるならば、皇位継承は、普遍的存在である日本国家を体現される御方の「御位」(みくらい)に関する「皇位継承」「『皇室典範』改定」については、天皇のご意志を第一とすべきであります。

『産経新聞』二月十七日号で橋本龍太郎元総理が、「古川貞二郎官房副長官に、皇族方の意見を聴くやうに勧めたが、拒否された。せめて三笠宮様のご意見はうかがっておくべきだった。私なら座長に『皇室の意見は聴かない』などと言はせない。無礼だ。」(要約)と語ってゐました。

まったく正論であります。

皇位継承とは、『天津日嗣の高御座』の繼承であります。普通一般の国家の国家元首・権力者交代とはまったく次元を異にするのであります。権力機構が多数決で決めてはならないと思ひます。

『天皇のご意志を伺はなくていい』などといふ議論は全く間違っております。

日本の伝統の根幹に関はることなのですがら、日本の伝統の体現者であらせられる天皇の御意志のままに決められるべきであります。

また、橋本氏の言により、官僚がいかに強い力を持ってゐるかが分かりました。何しろ総理大臣の指示をも拒否するのですから…。

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