« 千駄木庵日乗二月九日 | トップページ | 千駄木庵日乗二月十一日 »

2006年2月11日 (土)

千駄木庵日乗二月十日

終日『政治文化情報』の原稿執筆。

小泉総理が、『皇室典範』改定案の今国会への提出を見送ったやうです。それで良かったと思ひます。

何よりも、皇統連綿・萬世一系の國體を護持することが第一であります。しかし今日、國體護持を念ずる人々において、「皇統」「萬世一系」の定義といふか考へ方が分かれております。国論を二分する争ひがこれ以上過熱することは断じて避けねばなりません。

皇統断絶とは日本が日本でなくなるといふことです。天皇を君主と仰ぐ神の國日本は永遠に不滅です。

吉田松陰先生は、「安政の大獄」で処刑される直前、同囚の堀江克之助に与へた手紙の中で「天照の神勅に、『日嗣の隆えまさむこと、天壌と窮りなかるべし』と之あり候所、神勅相違なければ日本は未だ亡びず、日本未だ亡びざれば正気重ねて発生の時は必ずあるなり。唯今の時勢に頓着するは神勅を疑ふの罪軽からざるなり」と書かれました。

「皇統断絶」といふことが余りにも安易に語られてゐることに小生は大きな不安を覚へます。

|

« 千駄木庵日乗二月九日 | トップページ | 千駄木庵日乗二月十一日 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/121949/8601753

この記事へのトラックバック一覧です: 千駄木庵日乗二月十日:

« 千駄木庵日乗二月九日 | トップページ | 千駄木庵日乗二月十一日 »