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2006年2月 3日 (金)

千駄木庵日乗二月二日

午前十一時より、『萬葉會』の懇親会。萬葉集を勉強してゐる方々と楽しいひと時を過ごしました。

帰宅後、原稿執筆。原稿に引用させていただくために、三島由紀夫氏の御文章を読みました。

三島由紀夫氏は、自決された時の『檄文』で、「われわれは戦後の日本が、経済的繁栄にうつつを抜かし、国の大本を忘れ、国民精神を失ひ、本を正さずして末に走り、その場しのぎと偽善に陥り、自ら魂の空白状態へ落ち込んでゆくのを見た。政治は矛盾の糊塗、自己の保身、権力慾、偽善にのみ捧げられ、国家百年の大計は外国に委ね、敗戦の汚辱は払拭されずにただごまかされ、日本人自ら日本の歴史と傳統を瀆してゆくのを、歯噛みして見てゐなければならなかった。」と書いてゐます。

今から三十六年前に三島氏が憂へられた祖国日本の状況は、その後益々ひどくなってゐます。そして今や、その「経済的繁栄」すら危殆に瀕してゐます。

日本の歴史と傳統は、天皇によって体現されます。日本文化の一体性・連続性の窮極の中心者が天皇であります。日本文化傳統の核である祭祀を司っておられるお方が天皇であらせられます。天皇は、日本の歴史的連続性・文化的統一性・民族的同一性の、他にかけがへのない唯一の中心者であらせられます。

天皇は外国の国家元首とは全くその本質を異にします。天皇の祭り主・統治者としての真のお姿を回復することが最も大切であると信じます。皇位継承とは、外国の『国家元首交代』とは全く次元を異にした神聖なる事柄であります。

非日勢力・反國體勢力による、天皇中心の國體・民族の傳統文化破壊策謀は、何としてもこれを破砕しなければなりません。

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