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2006年1月15日 (日)

日誌一月十四日

午後二時より、内幸町の日本プレスセンターにて、『アジア問題懇話會』開催。

 許世楷台湾駐日代表が講演し、「昨年末の統一地方選挙の結果、陳水扁政権にとって大変悪い様相になって来た。国会でも与党が過半数を取れず、アメリカからの武器購入予算が通らない。中国の脅威の前に、国家安全が危機に晒されている。二〇〇五年三月、中国で『反国家分裂法』が制定され、台湾の立法院は全会一致で反対決議を行った。しかし、連戦と宋楚瑜が訪中し、第三次国共合作かといはれ、また混乱が始まった。中共は台湾の野党と対話して、与党の力削号ごうとしいてゐる。中国との直接通航は、台湾は主権国家だから『国際便』となる。しかし、中国は台湾の中国の一部だから『国内線』だとする。二〇〇八年の総統選では、今度の地方選の結果を見ると、国民党が返り咲く可能性あり。民進党の総統候補が誰になるかはっきりしない。しかし馬英九の今の勢いがそれまでもつかどうか不透明。台湾政府としては、靖国問題は日本の内政問題と考へてゐる。しかし、言論の自由があるので、國民の賛否表明はある。ただ外交問題にはしない。二万八千人の台湾人が靖国神社に祀られてゐる。日本統治時代と戦後史についても国としての整理ができてゐない。台湾の若者には日本への親近感はある。台湾人のアイデンティティが確立してゐない。私がはじめて台湾の大学で授業をした時、学生に『台湾の三大河川はどこか』と質問したら答へることができなかった。『中国の三大河川はどこか』と聞いたら答へた。台湾の地理教育が行なはれて来なかったからだ。」と語った。

午後七時より、ある団体の新年會に出席。

民主党の鳩山幹事長は、上海の日本総領事館員が自殺に追ひこまれた事件に関し、「当時の川口外相を国会に参考人として呼び真相を徹底的に糾明すべきだ」と述べた。民主党もたまには良いことを言ふ。

外務省がこの事件を隠蔽しやうとしたのは火を見るよりも明らかだ。この問題は、絶対に有耶無耶にしてはならない。共産支那政府と当時の外務省の責任を徹底的に追及しなければならない。

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