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2005年12月16日 (金)

日誌十二月十五日

午前十一時、ある先輩を訪問。意見交換。

小泉総理について色々話し合ひました。私は、小泉氏がこれほど喧嘩上手であり、戦略家であり、執念深く、意志が強い人物であるとは思ってゐませんでした。角福戦争以来の宿敵旧田中派(経世會)をぶっ壊して野中・橋本両氏などを引退に追ひ込み、福中上州戦争の宿敵中曽根氏を公認せずに引退させ、さらに、亀井・綿貫・平沼・保利の各氏など郵政民営化に反対し、小泉批判を繰り返した党内実力者を悉く自民党から追放しました。そのやり方は見事といふほかありません。(決して誉めて言ってゐるのではありません)

問題は、それが国家国民の将来にとって吉か凶かといふことです。小泉氏は確かに今までの政治家にないものを持ってゐます。小沢一郎氏は、豪腕だとかいはれていましたが、結局田中角栄・金丸信・竹下登といふ後ろ楯があっての小沢でした。石田三成のやうな人です。もうも彼が政治の中枢で権力をふるふことはないと思ひます。民主党内にあって、小姑みたいに党首いじめをするのが精一杯でせう。

小泉氏は、親分・後ろ盾なくして、文字通り豪腕を揮ひ、今がその頂点です。しかし、私は、小泉氏が一体どういふ日本を作らうとしてゐるのかが全く分かりません。ただ「改革改革」と言ってゐるだけのやうに思へます。特に、何回も書くやうですが、自民党の新憲法草案はとても『自主憲法』とはいへません。あのやうな憲法草案を良しとする今の自民党では駄目です。

後継者が誰か。小泉氏が誰を推すかが問題です。私は麻生氏か安倍氏に次期総理になってもらいたいと思ひます。

今日お会ひした先輩は、小生よりももっと強烈に小泉政治を批判し否定してゐました。平沼赳夫氏の奮起に期待してゐました。平沼氏が核となって、新しいそして真の保守政党が誕生することを期待しておられました。

午後一時半より、豊島区千早社会教育会館にて、『萬葉會』開催。中皇命(斉明天皇)御製を講義。

夕刻より、『政治文化情報』の原稿執筆。

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