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2005年12月 6日 (火)

日誌十二月五日

午後二時より、永田町のキャピトル東急ホテルにて、『マスコミ総合研究所研究会』開催。

岡崎久彦氏が講演し、「イラクに十六万の兵隊がくぎ付になってゐるのはアメリカにとって苦しい。足元を見透かされて、イラン・北朝鮮が言ふことを聞かない。イラクは世界経済の含み資産。あそこが良くなれば全て良くなる。テロはいつ終るか分からない。テロの原因は貧困ではない。テロをやってゐる連中はサウジアラビアの遊民。東アジア共同体なんてできるはずがない。アセアンは中国が嫌ひ。日本は、『オーストラリア、ニュージーランドを入れろ』と言った。中国はこれが面白くない。中国は東アジア共同体に熱意がなくなった。『自衛隊が外国軍と共同訓練をするのは違憲ではないが、共同演習は違憲』といふ解釈がある。中国の脅威を感じたタイが日本に共同演習を提案したが日本は無視した。その結果、タイは中国に傾いた。東大法学部は、『六法全書』を読んでゐるが、その前提の法哲学を知らない。通常兵器の日本の戦力は世界第二位。中国が追ひ上げてゐる。東アジアの平和は、日本とアメリカががっちりしてゐるかどうかにかかってゐる。朝鮮有事は局地的問題。しかし、台湾海峡有事は、米中の問題であり、世界的問題。韓国内は反米反日が根を下ろしてきた。韓国内に『朝鮮戦争は南北統一の戦ひであり、アメリカがそれを妨害した』といふ理論が出てきた。北朝鮮がどうならうと、核兵器さへ廃棄させれば、あとは中国と韓国に任せればいい。日本は『拉致問題が解決しない限り一切金を出さない』と言へばいい。対北経済制裁も、韓国が北寄りになったから意味がなくなった。韓国から金や食糧が行ってしまふ。戦争に負けたら駄目。勝者の歴史観が残って、敗者の歴史観はなくなる。アメリカの親日派の学者も『昔日本は悪かったが、今は良い』と必ず言ふ。しかし日本がそれを受け容れてはならない。戦後、アメリカが日本を無力化するためにGHQ歴史観を日本国民に宣伝教育し、左翼がそれを引き継いだ。」と語ったのが印象に残りました。

岡崎氏のいはれることはほぼ正しいと思ひます。今の日本は、共産支那や朝鮮とは深い付き合ひをせず、アメリカ・台湾・アセアン諸国と友好関係を保ち続けるべきと思ひます。

夜は、「天皇御製」についての原稿執筆。

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