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2005年12月12日 (月)

日誌十二月十一日

終日在宅して、書状作成。原稿執筆。

やまとうた・和歌は、神話時代に発生し、今日まで継承され創作され続けてゐる日本文藝の中核であります。そしてそれは、天皇の国家統治と不離一体の関係にあります。

「萬葉集」や「勅撰和歌集」そして「百人一首」は、日本人の文化史・精神史にまことに大きな位置を占めてをります。一昨日・昨日と旅を共にした、畏友・森田忠明氏が、子供さんに「百人一首」を憶へさせてゐると聞き、感心しました。

わが國の傳統精神は、理論理屈で継承されてきてゐるのではなく、和歌といふ文藝によって継承されてきてゐるのであります。その中心に天皇・皇室がゐます事は、毎年行はれる「新年歌会始」を拝すれば明らかです。「やまとうた」こそは、天皇・皇室と国民とをむすぶ紐帯であります。ここに日本國體の有難さがあります。

日本国は決して権力国家ではありませんし、天皇は権力者ではあらせられないのであります。ゆへに、憲法に西洋国家観に基く政治思想である「国民主権論」を書く必要はないのであります。

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