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2005年11月15日 (火)

日誌十一月十四日

午後は、お世話になっている方のお見舞ひ。

夕刻より、書状作成、『政治文化情報』発想準備などをしました。

最近、歌人の山川京子先生から、『風の音』(短歌新聞社発行)といふ歌集をいただきました。

山川先生のお歌には、最近の歌壇・歌人になくなりつつある『やまとうた』の「しらべ」と「心」が脈々と生きてをります。また、祖國日本の現状に対する切々とした憂ひのお心が表白されてをります。

開巻冒頭の「時を」と題された歌は、

「闇に坐せば見えぬ大地に滔滔と流るる時の音のきこゆる」

「時の流るる音いやましに高まりて荘厳なるかなこれぞこれの世」

など、信仰者としての深い境地が歌はれてゐます。山川先生は、親の代からの「大本」信者です。

「たたかひに斃れしひとの知らざりし栄えの果てのおとろへの世や」

「日本の民のこころのおとろふる世を生きいかに慰むべしや」

「日本に襲ひ来るもの内も外も重油のごとくおどろおどろし」

など、憂國の歌にも感銘しました。

一首一首が深い味はひのあるお歌であります。心洗はれる思ひで鑑賞しました

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