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2005年11月13日 (日)

日誌十一月十二日

今日は秋晴れのよい天気でした。この一週間、原稿執筆や色々な会合や行事への出席が続きましたので、気分転換のために、日暮里諏方台と谷中を散策しました。何故かここは、『諏訪』とは書かず『諏方』と書きます。

諏方台に鎮座する諏方神社の神域は、江戸時代まだ新堀村といはれてゐた頃の鎮守の神様の面影をのこしてゐます。荒川方面の下町が見渡せます。「道灌殿の物見の丘」といはれ、太田道灌が時々狩りに来て、ここから関東平野を見渡したさうです。

谷中の朝倉彫塑館を見学。彫刻家の朝倉文夫の屋敷とアトリエがそのまま保存されてゐます。和洋折衷の素晴らしい建物です。庭には泉が沸いており池が出来ております。二、三階の和室から谷中千駄木の町や上野の森が見渡せます。

秩父宮殿下御像・大隈重信像・九世団十郎像・墓守像など多くの作品が展示されております。そこで一首、

『秋の日の谷中の町の彫塑館 この世を去りし人並びゐる』

朝倉氏は大変な蔵書家で、多くの貴重な書籍が在世当時のまま書棚に置かれてゐました。小生が高校時代書生をしてゐた野依秀市氏(衆院議員・帝都日々新聞社主)の著書もありました。野依氏は朝倉氏と同じ大分県出身で親交がありました。また同じく大分出身の双葉山から来た墨痕鮮やかな書状が展示されてゐました。今のお相撲さんにこれだけの墨字が書ける人はゐないと思ひます。

寺町を散策して帰宅。

夜は、書状作成など。

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