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2005年10月 1日 (土)

日誌九月三十日

月末ですので、午前から午後にかけて色々月末だからしなければならないことに追はれました。

午後は、中村橋にある練馬区立美術館で開催されてゐる「佐伯祐三展─芸術家への道」を参観しました。佐伯祐三は、昭和三年に三十歳でフランスで亡くなった洋画家です。制作期間は非常に短かったのですが、大変気迫のこもった作品を残しました。その佐伯の作品の殆どが展示される展覧會はこれが初めてだと思ひます。

どの作品も、絵の中に引きずり込まれるやうな迫力があります。日本には多くの洋画家がゐますが、小生はこの人が一番だと思ひます。

佐伯祐三は、わたくしの文芸上の師である故中河與一先生と交遊がありました。大正十五年から昭和元年のかけての頃のことです。中河宅の応接間には、佐伯が中河先生を描いた「恐ろしき顔」といふ絵が飾ってありました。また中河先生の著書の装丁もしました。

中河先生はご自身も若きころ画家を志されました。その関係からかレオナルド藤田や木村忠太など画家との交流が多かったやうです。

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