« 日誌十月二十九日 | トップページ | 日誌十月三十一日 »

2005年10月31日 (月)

日誌十月三十日

終日、原稿執筆(『萬葉集』講義)と書状作成をして過ごしました。

石原慎太郎氏は『正論』十二月号で、石原氏が『諸君』九月号で、「東條英機元総理が二十二口径の拳銃を使用して自決に失敗した。」と事実無根のことを述べた上、東條氏を誹謗中傷する発言を行ったことを「事実関係の誤りについては率直に認めます。実際の様子は、私の認識と異なるところがあったのでしょう」と述べた。

多くの人々からの抗議や質問があったと思はれる。小生も同志と共に石原氏に質問書を提出した。また、ホームページや雑誌『大吼』に文章を書いた。秘書から、「いづれ雑誌で見解を表明する」との答があった。その見解表明がこの発言なのであらう。

しかし、石原氏はまだ「本当に拳銃を用いて自決を果たそうとしたならば、何故最も確実とされる、拳銃を口にくわえ後頭部を射抜かなかったのか、ということでもある」などと述べてゐる。石原氏は相当東條氏に反感を持ってゐるやうである。

ところで石原氏の対談相手であった佐々淳行氏は、石原氏に同調して、東條氏を「鉄砲のことをわかっている人にはお笑い草ですね」と侮辱し、「だから、私は東條さんは靖国には祀るべきではないと思う」などと発言した。石原氏が事実誤認であったと認めた以上、佐々氏にも責任をとってもらはねばならない。

小生は、佐々氏の講演を二回ほど聞いたことがある。論理明解で、危機管理に関してはなかなか立派なことを述べてゐた。しかし佐々氏は、警察官僚でありながら金権政治家田中角栄の番頭となり且つ反靖国・親共産支那の姿勢をとり続けた後藤田正晴を褒めちぎった本を書いた。佐々氏はどうもお追従がうまい人物なのであらう。警察の中にも敵が多かったと聞いてゐる。

|

« 日誌十月二十九日 | トップページ | 日誌十月三十一日 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/121949/6768782

この記事へのトラックバック一覧です: 日誌十月三十日:

« 日誌十月二十九日 | トップページ | 日誌十月三十一日 »